ウソも９３５回！真実を見抜く目を。

             紅梅一輪

アメリカの調査研究所は先日、ブッシュ政権が「イラク・フセイン政権の大量破壊兵器の保有」などを口実に、２００１年の９・１１同時テロ事件からイラク開戦まで、この虚偽発言の数は大統領とパウエル国務長官など７人の高官をあわせて、総計９３５回と明らかにしました。

私はこれを読んで二つのことを思い起こします。
一つは「ウソも百回言えば真実になる」というヒットラーの言葉です。
もう一つはアメリカがベトナムに攻撃を加え、戦争をはじめた虚偽理由「トンキン湾で米艦艇が北ベトナム高速艇の攻撃を受けた」です。

米国はあいもかわらず取り返しのつかない同じ過ちを繰り返しています。