高馬川と合流地点下流の小田川決壊部7月8日午前の状況。
草の方向やアスファルトを見るとここでは越水の痕は見えないようです。破堤した堤防側が下流です。
小田川決壊の調査する国の調査委員会は10日、3回目の会合が開かれたとあります。報道によると終了後の記者会見で「地盤沈下などで低くなっていた堤防部分から水があふれ、堤防が外側から削られ川の水圧に耐えられず決壊したことが主たる原因と推定する」また、写真部については越水だけでなく堤防やその地盤に川の水がしみ込んで崩れる浸透も絡んだ可能性があり引き続き調査」とあります。
調査委員会は現場調査や堤防の測量データなど分析した結果推定したとしています。
調査委員会にはぜひ一連のデータや議事録を公表していただきたいものです。
当初、前野詩朗岡大教授調査委員長は「小田川内の樹林の影響はゼロではないだろうが」趣旨の発言がありました。どのように検証されたのでしょうか。知りたいものです。
水文データには、当日の小田川・高梁川付近の水位について公表していますが高水流量については公表しているのでしょうか。水位だけでは河積の確保状況がわかりません。地域住民も納得できる調査委員会結果であってほしいと願っています。
同感です。
投稿情報: おおのともひさ | 2018/08/13 17:30