15日の経済委員会の中で観光部は改修した雁木を元の状況に戻すと報告しました。
前回の経済委員会のなかで当局は、伝統的建造物保存審議会に諮問することなく改修したこと、江戸時代から伝わる風景、風情を市自ら壊したと批判されていることに対し陳謝しました。その際の私の質疑、「古い石をどうしたのか」について「石は壊れたので破棄した」という答弁でした。
今委員会では「6段のうち4段は保管しており、2段は工事のなかで壊れた」と答弁が変わりました。
60万円の改修費でしたが、また改修の改修です。
文化財保護課の伝統的建造物群保存審議会に諮問しないという判断がころころ変わる過ちも元です。
過った判断で貴重な財源をどぶに捨てるにも等しいものです。
猛省を求めます。
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