ええ!また値上げ、ガソリン1リットル182円。
とどまるを知りません。
洞爺湖サミットが終わりました。
原油急騰に適切に対応ができたのでしょうか。
「原油および食料の価格上昇に強い懸念を表明」とありますが、投機マネーが流入し高騰を続ける原油市場について「透明性」を強調するだけで、投機マネーへの直接規制などの対策に踏みこまずとあります。
逆に、「開放的で競争的な資本市場は、経済成長を促進させる」と金融・資本市場における競争政策の促進をうたったとあります。
相沢埼玉大教授は「米国政府と米国の金融街は人脈的にも一体化している。規制策がとられると原油や穀物価格が下落、そうすると、石油大手企業や穀物大企業が損をする。
金融、石油、穀物の三つの利害関係者が存在しているわけで、投機マネーを規制できないのはそのためだ」と述べています。
世界は米国大資本に翻弄、世界経済は米国の身勝手と心中までつきあうというのでしょうか。
コメント見るのが遅れ、クローズアップみれず、残念でした。
投稿情報: 田儀 公夫 | 2008/07/10 22:07