今日のしんぶん赤旗にノーベル賞を受賞した素粒子物理の「対称性の破れ」についての記事が出ています。なかなかむずかしいものです。
原子核、電子の話は学生時代に遡ります。
とりとめのないこんな話を思い出します。
電子の軌道やスピンの話の中、原子核の回りを電子が「やみくも」に走っていると言う話が出た際、一人の学生が先生、「やみくも」とはどのようなことかと真顔で尋ねました。むしょうにおかしかったことを思い出します。
おもしろい同級生といえばこんなやつもいました。
授業中、先生が私語をするなと指摘された学生は猛然と抗議しました、私語はしたが「私は先生の話に集中していた」と平然と答えたこと、これもおもしろかった。
さらに、こんなこともあった。
漢文の時間でした。たしか、「嗚呼」と言う漢字を「読めるかな」と先生が言った時、一人の生徒が猛然と手を挙げ「ああー」と答え、先生は「そうです。良く知っていますね」と言うと、その生徒は、今習っている数十ページ先の教科書をさして「先生ここに載っています。私はすでに予習しています。」といってのけました。だれも日頃の彼の行状から見て、とっても予習していると信じる同級生は一人もいません。
なんとも忘れることの出来ないおかしい思い出なのです。
みんな、いまごろどうしているのかと思いを馳せています。
秋です。
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