今日のしんぶん赤旗の潮流が興味深いものでした。
2008年新語・流行語大賞の上位に「蟹工船」が入った、小説「蟹工船」が発表されて79年とあり、そのあとの記事は初めてしりました。
作者の小林多喜二が特高警察に殺されたとき、誘い合って彼の家にかけつけ、死に顔を描いたのは岡本唐貴とあります。
この岡本さんは劇画「カムイ伝」の作者、白土三平さんのお父さんだそうです。
私たちが良く知っているあの死に顔のデッサンを書いた人とあります。
もう一人は岩松淳、のちの筆名、八島太郎だそうです。
アメリカに渡った彼は、姉のように慕う宮本百合子にアメリカの万年筆とインクを贈り、百合子はそれで「播州平野」を書いたのだそうです。
大変、興味深い記事でした。
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