早朝の雨で本庁舎の中庭の水たまりに映る日食
もう、何年になるのか、半世紀の前のこと、透明ガラスにろうそくの火を近づけススを付け日食を観測しました。
ススガラスを通して見えるのは、赤い欠けてゆく太陽、あたりは薄暗くなったこと、習字紙を横長に貼り合わせ時間ごとに欠けてゆく赤い太陽を記録したこと。
それ以来の日食でした。
本庁舎10階からの観測、中庭のレンガの上の水たまりに写る日食、知らない人同士が「何をしているの? この水たまり見て」「見えますか、見えるよ、このめがねで良くみえるよ」「透明ガラスのススの人もいました」「この女性は同世代」など声を交わし、いつにない本庁舎中庭の様子でした。
この写真の左上の影は本庁舎10階の塔の影です。
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