明日、25日は沖縄県民大会です。
米海兵隊普天間基地の早期閉鎖・返還を求め、県内「移設」に反対する歴史的県民大会です。県知事と県内41市町村の首長が参加すると、なっています。
この大会には、唯一政党の党首、志位和夫共産党委員長と市田忠義書記局長が参加します。
志位委員長は、これに先立ち、21日にはルース駐日米国大使と、23日には鳩山首相と会談をしています。
志位委員長はルース大使に来月3日から始まるNPT再検討会議に出席し、「核兵器の無い世界」に向けて最大限の努力をしたい、オバマ大統領と意見が一致している、2つ目は、日本共産党の普天間基地に対する立場を率直に伝えるとして、普天間の無条件撤去を申し入れました。ルース大使は、「立場に違いがあっても敬意をもってオープンな意見交換は重要」と述べています。
23日の鳩山首相との会談では、同様に、NPT再検討会議に出席し、党代表団長として「被爆国の政党として全力で奮闘したい」と述べました。
首相は、「核廃絶に向けてすべての国が協力することが大切、『いつまでに』という話であればもっといい、日本共産党の立場はすばらしい大いに主張してほしい」とのべました。
また、21日、ルース大使と意見交換したことを伝えると同時に普天間基地問題では「無条件撤去の立場に立つように、そうすれば、わが党はあげて応援する」と強くせまりました。
首相は「気持ちは理解するが安全保障の観点から『はい、そうしましょう』といえない」「私たちの頭のなかには共産党のようなすっきりした答えはつくれない、ぜひアメリカで言ってきてください。訪米の成功を祈っている」とのべています。
志位委員長は日本の、沖縄の声を届けます。
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