一般質問も今日で4日目です。今日で質問が終わり、議案は各常任委員会に付託されました。議案が委員会で審議されます。
一部議案が採決されました。
私たち、共産党市議団は、「財産の信託に係る事務の処理状況について」の議案に了承しませんでした。
こんな制度もあるのか、不思議に感じました。これは、倉敷市の土地を中国銀行に土地を信託し、中銀がその上に学生宿舎を作り経営するものです。
この建物は、「倉敷市ライフ・キャンパス」で、今回の決算では、損失額は8863万円、
累積債務は11億円で、信託満了日には数億円になり倉敷市民の血税で穴埋めが予想されています。この信託制度はおかしいものです。
経営は中銀、経営の最終債務は倉敷市が負うものです。
これでは、経営者のモラルハザードが起きても不思議ではありません。
こうした状況を認める訳にいきません。
任期満了まで、本市市民の血税が経営の穴埋めに使用されることのないよう改善を求めました。
当初から「経営者のモラルハザード」が起きていたから、元も子もなくなり負債を倉敷市が負う契約にしたのだろう、そう詰め寄りたくなりました。
「信託満了日には数億円」を回してもらったら、大学は立派に寮を運営できたでしょう。
当時の責任者や担当者はどなただったのでしょうか。
今は何をなさっているのでしょうか。
同じ過ちを繰り返されては困りますから、そういった情報を市民として知りたいです。
投稿情報: 名無し | 2010/06/24 11:54