昨日、私が行った討論は6議案でした。その内5議案は市民から出された請願を採択するよう求めて討論したものです。しかし、残念ながら共産党以外の会派の反対で不採択になりました。その5議案の議案を紹介します。
① 備蓄米買い入れと米価の回復・安定を求める意見書の提出について
② EPA・FTA推進路線の見直しを求める意見書の提出について
③ 2010年度の年金引き上げ等を求める意見書の提出について
④ 後期高齢者医療制度の廃止と高齢者・国民が望む医療制度を求める意見書の提出について
⑤ 働く者の低賃金と雇用破壊が、深刻な経済不況を招いていることにかんがみ、内需と消費拡大の妨げとなっている労働者派遣法の抜本的改正を求める意見書の提出について
②の問題は、農産物輸入自由化を進めないでというものですが、民主党は自由化計画のスケジュールを発表しています。日本農業を売り渡すものです。
農産物の完全輸入自由化が実施されると、日本の食料の自給率は40%から12%に下落、米の生産は現在の10分の1になると試算されています。
「安全・安心の食料は日本の大地」から、私たちはがんばります。
>共産党以外の会派の反対
例外を除けば、市長の提出した議案には賛成して、市民の提出した請願には反対する。
寝ぼけて間違える議員がいませんか(爆)
「経団連」の行儀に従う生徒ばかりみたいです。
大企業の輸出を促し法人税などの負担を軽減し利益を確保し易くする勢力が倉敷市議会の大勢ですか。
円高を招いて国内での生産を減らすのが、民主党や自民党やその分裂政党の政策です。
アメリカにかぶれた「経団連」の呪縛が強いですね。
投稿情報: 名無し | 2010/07/02 10:20