今日のしんぶん赤旗には、民主党長島昭久防衛政務官の講演内容が紹介されています。それが、「防衛計画の大綱」の骨格だそうです。それによりますと
① 安全保障戦略の策定 ② 南西方面へ国防の重心を移す ③ 海空戦力の増強と陸自の一部海兵隊化 ④ 「国際平和活動」拡大 ⑤ 武器輸出規制の緩和
この内容が有識者懇談会で議論されているのだそうです。
さらに、長島政務官は「「いろんな不安定要素が世界中にある。国際社会の不安定要因を積極的に出て行って取り除いていく能動的な方向に踏み出す段階にきている」「日本の南西方面は手薄だ。陸自は一部海兵隊の機能を担うように変わらなければならない」と述べたとあります。
「南西方面は手薄だ」とかいう言い方は、戦前の軍部を思い出します。
民主党の防衛政策はきわめて軍国主義的で危険です。
憲法が権力を制約すると考えていない。
民主党は官僚に対する政治家優位だと言ってきましたが、「独裁」を標榜する管内閣が法制度を超越しだしました。
「独裁」容認、「貧乏人は麦を食え」/菅内閣3人組の危ない思想
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-07-27/2010072702_02_1.html
投稿情報: 名無し | 2010/07/28 17:49