曼珠沙華が咲いています。

 
曼珠沙華

彼岸花が、高梁川の堤に咲き始めました。
酷暑のためか、昨年より１０日遅れです。
今朝のテレビでは、日本や中国の政治家や三文評論家が尖閣諸島での中国漁船衝突事件で偏狭なナショナリズムを振りかざして口角泡を飛ばし、あるいは癇筋を浮きあげらせて、まさに国士ぶって得意にしゃべっています。
かくも、浅はかなかなとあらためて思う。

Comments

[投稿情報: 名無し]

国際危機を仕立て上げて沖縄の基地問題の切り札にしようとしたのに、中国が軍艦どころか警備艇すら派遣して来なかったのは残念だったでしょうね。
レアメタルで中国に相手にされなかった前外相の岡田民主党幹事長と海上保安庁を従える前国土交通相の前原外相の顔ぶれを見るとそう見えたりもします。

「この中で鳩山氏は、自身が首相だったときに温首相との間にホットライン（直通電話）を構築していたことを明かし、「ホットラインは菅（直人）首相にも引き継がれている」と述べて、事件後、菅首相が温首相と直接対話を怠ったのではないかとの見方を示唆した。」
（【中国人船長釈放】「私なら温家宝首相と腹割って話し合えた」鳩山氏が首相を批判 - MSN産経ニュース、 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100925/plc1009252209033-n1.htm ）

[投稿情報: 名無し]

傷口を広げるような菅民主党政権の対応は不手際であると考えられ、今後考えられる日本の難局に民主党は責任を持つべきだ。
「角を矯めて牛を殺す」こと無きようにお願いしたい。
民主党の景気対策など無いのと同じになった。

「尖閣諸島付近の日本の領海で、外国漁船の不法な操業を海上保安庁が取り締まるのは当然である。検察は、逮捕した船長を「処分保留」として釈放することを決めたが、逮捕の被疑事実、釈放にいたる一連の経過について、国民に納得のいく説明を強く求める。」
（国民に納得いく説明を/中国人船長釈放で志位委員長がコメント、 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-09-25/2010092501_02_1.html ）

「【日中関係について】

政府の、尖閣諸島沖における中国漁船船長の逮捕ならびに勾留は正当な行為である。勾留期限を一度延長してから、釈放したのは事態の鎮静化に向けたものであろう。日中関係が深化している中、今後もこうした摩擦が発生し、大問題とならないよう、未然に解決するための仕組みを作ってほしい。」
（記者会見における米倉会長発言要旨 (2010-09-27)、 http://www.keidanren.or.jp/japanese/speech/kaiken/2010/0927.html ）