夕焼け小焼けで日がくれて、山のお寺の鐘がなる おててつないでみな帰ろう からすといっしょにかえりましょう 子どもがかえったあとからは まるい大きなお月さま
1919年、中村雨紅が作詞をしたものです。師の野口雨情の一字、雨をもらったとあります。
合併前から何十年も船穂町では、午後6時船穂小学校の屋上の拡声器から童謡「夕焼け小焼け」が流されるのです。
船穂町では、これを聞くと、子どもたちは家路につきます。野良で農作業の方もそろそろかえろうかなと思うのです。
また、この曲から想像されるのは、日本の原風景です。
この曲は、船穂住民の心に深く定着しています。
ところがこのメロジーチャイムを流すのを倉敷市は、船穂支所の移転を契機に止めるというのです。
多くの船穂市民は残してほしいと願っています。
全国では多くの自治体が、防災無線をとうしてこの曲をながしています。
東京都大田区、西東京市、千葉県八千代市、鳥取市等々たくさんあります。
船穂町にもたくさんの防災無線の拡声器があっちこっちに立っています。
これを利用してはどうでしょう。
この防災無線、月の初めに「何の鳥かわからない鳴き声」を流すよりよほど有効ではないでしょうか。毎日流し、毎日拡声器の点検ができます。
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