10月20日、市教育委員会は、平成21年度児童生徒の問題行動の状況を発表しています。
いじめの状況、1校あたりの発生件数
全国 岡山県 倉敷市
小学校 1,6 0,8 0,6
中学校 2,9 3,1 4,0
暴力行為の状況、発生率 学校内 学校外
倉敷市 岡山県 全国 倉敷市 岡山県 全国
小学校 6,3 13,8 7,6 1,6 3,0 1,7
中学校 84,6 67,7 42,1 30,8 31,7 19,6
暴力行為の発生率が、倉敷市は全国の2倍の発生率です。原因と解決策が求められています。
全国での公立小中高の校長、副校長ら管理職が自ら希望して一般教員などに降任した人数は2009年度で223人で過去最多とあります(文科省発表)
降任を希望した主なる理由は、107人(48%)「健康上の問題}、59人(26%)「職務上の問題」をあげています。
希望降任の内訳は、主幹教諭から一般教諭が119人、副校長・教頭から一般教諭が85人、校長から一般教諭が8人などとなっています。
隣接する岡山市、広島県の福山市、広島市、との比較をして頂けませんか。
また、同規模と考えられる中核市についても、知りたいです。
統計の数字がどこから引かれたものなのか、同一の調査での数字なのか、も知りたいです。
投稿情報: 名無し | 2010/10/29 00:38
倉敷市は、他の自治体のそうした資料は持っていないとのことでした。
投稿情報: 田儀 公夫 | 2010/11/01 20:24
隣接する岡山市や近隣の福山市や高松市すら調べない、それで対策を立て、予算を組む、とは吃驚しました。
児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査:文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/shidou/1267646.htm
の
統計表一覧
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/NewList.do?tid=000001016708
表面化し易いか否かを考えると単純に比較できないにしても、「1000人あたりの認知件数」の岡山県より広島県が小さな数字です。
なぜなのか、倉敷市教育委員会は把握しているのでしょうか。
大きな数字の地域はどうなのでしょうか。
そんな原因も判らずに対策を立てられるのでしょうか。
社会学的に分析せずに、ありあわせの対策をつぎはぎするだけに終わりませんか。
今までやった対策の目標と効果を評価をしたのでしょうか。
投稿情報: 名無し | 2010/11/02 02:00
okanichi.co.jp:暴力行為10年で最悪 岡山市の小中学校 対教師が中学で激増
http://www.okanichi.co.jp/20101109121608.html
倉敷市と比較できる資料を岡山から手に入れて比較検討できないのでしょうか。
狭い空間に押し込められるとストレスが溜まります。
今の子供たちは、受験などの束縛による不自由さや将来への見込みの無さに訳すら分からず苛立っていると思います。
それを緩和するものがあるでしょうか。
投稿情報: 名無し | 2010/11/10 18:33