「倉敷市の農業を考える会」は、15日、京ブランド花菜、ナス、たけのこで有名な長岡京市を訪問し農業政策について学習し、視察しました。
学習ポイントは、
① 市街化区域で「穴抜き調整区域」を設定し、農地並み課税で農業を守っている地域
② 市街化区域農地で生産緑地指定を受け、農地並み課税で都市農業を続けている地域
③ 調整区域の竹林生産管理を市民農業集団に委託し、竹林を守っている地域
④ 地産地消の農産物直売
でした。
長岡京市は、京都市に近い人口8万人の都市です。大きな企業もあり、農業振興にしっかり取り組んでいる状況にみなさんの驚きがありました。都市計画課の市街化農地の果たす役割の認識は不動のものでした。
いやー勉強になりました。
長岡京市の職員のみなさんの誠意ある説明、現地での丁寧な対応に心からお礼申し上げます。
この視察学習を企画いただいた渡辺信夫立命館大学教授のポイント指導や総司会にさすがだなと感心しました。
私たちが、知りたいところを心得ていただいていました。
ありがとうございました。
帰りのバスの中でだされた意見は、「本市にもこうした施策の導入を」、「本市は遅れているのでは」異口同音にでした。
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