今日、17日、JX日鉱日石エネルギー(株)水島精油所A工場で、法で規定された煤煙発生施設(57施設)のうち、49施設において、昭和55年2月以降、法等で定められた測定項目の煤塵濃度について、測定未実施にもかかわらず、これらに適合しているものとして記録してきたことことが判明したと、倉敷市が発表しています。
測定未実施の49施設のうち、現在稼働中の42施設について煤塵濃度を測定した結果は、定められた基準値以内であったとしています。
次の問題・対策が求められます。
① なぜ昭和55年以降もの長きにわたってこうした状況がつづいたのか。
② ただちに、測定では基準内とあるが、過去は一体どうであったのであろうか。
③ 他の施設・工場で同じような状況がありはしないか。
④ 他の測定項目にこうした状況がないのか。
⑤ 未実施のものを、適合と記載は悪質、対策が必要。
⑥ これらの上にたって、再発防止策が求められます。
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