しんぶん赤旗によれば、世界銀行は15日、小麦、トウモロコシ、米など食料品価格の動向を発表しています。
それによると、全体の食料品の価格は、2010年10月から11年1月までの間に15%上昇したとあります。
穀物の中では、小麦が最も高い伸びを示し、半年で2倍以上となっています。トウモロコシは73%、砂糖や食用油も急上昇。この食料高騰で最貧層は、4400万人増え「価格が危険水準へ」とあります。
価格上昇の原因は、天候不順と一部の輸出制限による供給減や需要の増加が影響しているとあります。
日銀の発表では、高騰の背景に投機マネーの流入と指摘しています。
民主党菅政権はTPP参加を検討しているがこうした面からも日本農業を守ることが強く要請されているのです。
最近のコメント