今日は、6月議会最終日でした。質問に立った19人の16人が「防災問題」を取り上げたように6月議会は防災議会でした。最終日、18議案が採択に附されすべて可決・採択されました。
共産党市議団は、チボリ跡地に建設される「倉敷みらい公園」の土地取得(倉敷土地開発公社から)に反対しました。理由は、チボリ跡地を開発する民間企業が公園整備にあたること、駅南をはじめ他地域との均衡を欠くものなどの理由で反対しました。
また、日本会議の出した請願は採択されましたが、私たちは不採択を求めました。事実認識など誤った記述が含まれていることです。逆に、「自由社版、育鵬社版の教科書を採択しないよう求める」請願に採択を主張しました。結果は不採択でした。この二つの社版は、太平洋戦争を「自存自衛のための戦争」と描くなど侵略戦争美化の立場に立つもので、侵略戦争と植民地支配への反省とその誤りの清算は戦後の日本社会の原点だからです。
他国の独立を蹂躙し他国民の生命を奪ったのを「自存自衛」とは身勝手過ぎる。
アジアの諸国と対立して孤立し、アメリカと事を構える魂胆か。
投稿情報: 名無し | 2011/06/28 23:05