今日の市民環境委員会で、消防局は7月18日に発災したJX日鉱日石エネルギー(株)水島製油所A工場 第3減圧蒸留装置火災事故について、原因や企業の改善対策について報告しました。
この事故は、重油を減圧下において、軽油とアスファルトに蒸留分離する装置で、送油配管の内面腐食により破断。その部分から重油がもれ火災となったとあります。物的被害は4500万円、人的被害無し、燃えた重油44,7キロリットル。対策としては配管検査時に超音波肉厚測定による多点測定や、放射線透過検査などの面測定を実施などとしています。
7月31日に発生した関東電化工業(株)水島工場の硫酸漏洩事故については、原因調査中として報告事項に入っていませんでした。
また、平成22年度ダイオキシン類環境調査結果について発表しました。大気、河川、海域、地下水、土壌の44調査地点で行い、すべての環境基準を達成していたと述べました。
沿岸部の工場地帯の土壌とか地下とか、ゴミの処分場付近などを調べているのでしょうか。
投稿情報: 名無し | 2011/08/20 00:00