今日は、私の70才になる加須山に住む知人Tさんに、台風12号で冠水した地域や倉敷川、その支流、吉岡川、六間川、汐入川の案内をしていただきました。
Tさんは、児島湾の干拓も記憶しているそうです。
Tさんは川の氾濫、内水被害は起こるべきして起こっていると指摘します。
河道が歴史的に狭められたことです。例えば、上の写真は公園で河川の幅が2分の1になっています。河川内が公園化しているのです。
また、堤防上の道路は、かって車が一台通行するのがぎりぎりだったが、いまは、二車線以上に広がっている。河川幅が大変狭まっていることを怒りをもって、そうした施策を取ってきた行政を告発しました。
現地を見ると、確かに良く把握できます。
河川をもう一度、治水、防災の面から、」あらためて見直す必要性を強く感じました。
それにしても、平成23年4月に出されている「岡山県倉敷川水系河川整備計画」の具体性のない内容には驚かされました。これでは市民にとって良くわかりません。
あらためて県交渉で求めます。
内水をどこに流すかあるいは溜めるかを計算して、流量や貯水池の不足分をどう補うのか、岡山県や倉敷市の考えを質してもらい、それを基礎に排水機の配置や流量や貯水池の確保に努めてもらいたいです。
内水の扱いについては、河川ほどに計画的な施策が行われているようには思えません。
半世紀前と比べても、何ら進歩が見られないと思います。
かえって、流量や貯水池が足りなくなってきていると思いますが、実際はどうなのでしょうか。
投稿情報: 名無し | 2011/10/22 22:08
いくら予算が余りかえっているとわいえども、河川の中に公園などとんでもないものをいたるところに作るなんてバカなことをしないでほしい。農業をしている古老の話によるとやはり昔のように川は広いほうがよいとのことです。行政府の方たちの身勝手による、人災であると思います。川とゆうものは、昔の人達はよく考えて作っていると感心します。上部にいくほど広く保水できるようにつくられたものとおもいます。それをかってにコンクリートで直立にして道路広げたりして、保水できないようにしたためにポンプによる排水を至る所につくらなければならない事になったのでわと思います。大きな川も小さい川も昔より保水の許容範囲がはるかに少なくなったと思います。起こるべきしておきてるのでは?。
投稿情報: よろず | 2011/11/04 21:49