梅の花が咲く頃、かって労組役員として春闘を闘った経験を思い出します。
会社門前で春闘ビラを配ったところ、会社敷地内に入ったと、一週間会社出勤停止を受けたこともありました。
日本経団連は、2012年春闘方針を発表しています。「激化するグローバル競走に勝ち抜く企業づくり」と労働者の賃上げについて「ベースアップの実施は論外」と拒否しています。
大企業の内部留保は266兆円、この十年間で90兆円も増やしています。
一方、労働者の年収は50万円も下がり、非正規労働者は、全労働者の3分の1を占めています。
大企業が労働者の賃金抑制、中小下請け企業への単価の買いたたきで「低単価」を実現。突出した競争力で円高を引き起こし、円高を口実に賃金抑制、さらなる円高、「悪魔のサイクル」を繰り返す、経団連の方針では亡国の論。
賃上げ、時給1000円、日額7500円、月額16万円の最低賃金をめざす全労連、春闘共闘。
こうした内需中心の経済に転換してこそ景気回復、地域経済の再生があります。
ソニーの会長の報酬は9億円、内部留保3兆円。 一方で、期間社員の首切りです。
この春闘で、怒りを燃やそう。
> 会社門前で春闘ビラを配ったところ、会社敷地内に入ったと、一週間会社出勤停止を受けたこともありました。
だから見張る(笑)
アメリカに媚(こび)を売る財界の本音は、コストは庶民から絞れば何とかなる、ドル換算では資産が増える円高の方が好都合だ、でしょう。
国内の雇用や景気は考慮していません。
戦前から続く労賃の切り下げによる不当な安売りは庶民の福祉や幸福を台無しにしてきました。
野田首相の子供だましの演説に、もうこんなの嫌だ!と叫びましょう。
日本にあるお金・資源を使いまわして経済を動かし社会に幸福をもたらすのがあるべき政治の役割です。
ルールを変えれば使いまわし方が変えられます。
投稿情報: 名無し | 2012/01/24 22:27
胸の痛いニュースを見ました。
知的障害者の妹と43歳の姉、姉は倒れ脳神経外科での診察で頭に何かが出来ていたとか仕事を探し回ったが見つからず再び倒れてなくなった。電気もガスも止められていた、寒い北海道札幌の事、姉は3回も札幌市に相談に行っているが相手にされず妹も後を追って
凍死していた。
知的障害を持つ妹は姉の携帯電話
に1、1、1、とSOSを
残していた。
娘と二人で怒り心頭「お母さん札幌市役所に抗議の電話を入れたら?」と娘。
私に何かあったらと思い
恐怖と切なさで泣けて泣けて
国会の野田の演説など聴く気にも
なれなかった。
>会社の門前で春闘ビラを配った所・・・・・・・
戦後仲間と労働組合を結成し罠をかけられ首になる人、命を断とうと追い詰められる仲間達
生きるために闘い闘うことは命がけだった夫の事が無性に恋しい。
投稿情報: 鯉にょうぼ | 2012/01/24 23:46