今日から9月議会です。
伊東市長が議案説明に立ちました。その中で「倉敷市議会鉄道高架化推進議員連盟により、JR倉敷周辺鉄道高架事業の早期事業着工を求める16万余りの署名が岡山県知事に提出されました。県には、この多くの皆様の願いを是非とも受け止めていただきたい、市として皆様の思いを受けて積極的に県と協議を進めてまいりたいと考えている」と述べました。
この発言は、自らの責任と県からの倉敷市への指摘を隠すものとなっています。
鉄道高架事業を進めるためには、今の線路の上に高架を造ることになります。そのため、建設(15年間)の間、電車を止めるわけにはいきませんから、それに代わる仮の線路用地を確保しなければなりません。その仮線用地を市が、土地区画整理事業で生みだすことを約束しています。
その約束不履行を隠しているのです。
そのことを、県は、「困惑している」と柔らかく市長をさとしているのです。
市長発言は、そのことを理解していません。
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