今日、参院平和安全法制特別委員会の審議が再開されています。
ここでの中谷防衛相の自衛隊の内部文書への答弁は、「知らない」とか「指示は私がした」とか「見ていない」とか、ほんとうに猫の目のようにくるくる変わります。
今日の新聞には、防衛省は、「共産党が資料を入手した経緯の解明を進める方針」とあります。
よほど堪えたのか、しかし、これは問題の本質を覆い隠すものです。
元外務省国際情報局長の孫崎 享さんは「自衛隊内部資料がこんな形で明らかになるのは、自衛隊内部にも法案への危機感が広がっていることも示している」と8月23日号の赤旗日曜版の中で述べています。
戦争法案反対の若者は戦争に行きたくないという利己的考えとかや憲法の3原則を否定し物議をかもした自民党の武藤貴也議員が、今度は未公開株問題(これは詐欺問題に発展するのか)、お金の問題で離党です。
自民党議員の劣化が激しいとニュースが取り上げています。お粗末です。自民・公明安倍政権はたががはずれています。
2015年8月20日(木)
「軍軍間調整所」 日米共同作戦 防衛相 存在認める
「問題ない」通用せず 統幕内部文書で小池氏追及
小池氏はさらに、これまで政府が存在を認めてこなかった日米共同作戦計画について、同文書が「対外的には明示されていませんでした」と述べていることをあげ、「実際にはすでに存在していたことだ」と追及。中谷氏は「(共同計画は)日米の検討で精緻(せいち)化された結果、保持されるにいたった」と述べ、共同計画の存在も初めて認めました。
しんぶん赤旗|日本共産党
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-08-20/2015082001_01_1.html
投稿情報: 「軍軍間調整所」 日米共同作戦 防衛相 存在認める 「問題ない」通用せず 統幕内部文書で小池氏追及 これまで政府が存在を認めてこなかった日米共同作戦計画 実際にはすでに存在し� | 2015/08/20 14:37
> ほんとうに猫の目のようにくるくる変わります。
アメリカ軍から自衛隊に指図があり防衛省が法案をつくりそれを内閣が国会に提出する。
いつまでに議決しろとかまで言われていたからおおせの通りいたしますとアメリカの国会で報告までした。
安倍大臣や中谷大臣は詳細を知らされずありえない事態を説明してばかりで答弁がちんぷんかんだ。
特定秘密保護法を楯に見せてもらえないか。
中谷大臣は自衛官出身でも幹部までにいかなかった。相手にされないのか。
この大臣は権力を縛らず国民を縛る自民党の憲法草案の起草委員長だった。
お題目に文民統制を使っていても自衛隊と防衛省と内閣・与党を統制しているのはアメリカ軍。
そうそう公明党の「平和」もお題目だった。
これはありそうなだと想像した想像。
投稿情報: こけこっこう | 2015/08/20 18:45