今日は広島原爆の日です。
松井一実広島市長は平和宣言の中で5歳で被爆した村山季実枝さんの歌「おかっぱの頭から流るる血しぶきに妹抱きて母は阿修羅に」と2度読み上げました。灼熱の熱線で焼き尽くされた地獄の光景を想起します。原爆死没者総数は32万近くになります。
私は、戦後の生まれ、母の実家呉市で育ちました。母は8月6日のことを「8時15分、大きな音がし雨戸もはずれるほどだった。しばらくして、広島が火の海じゃとの声が伝わる、隣の親戚のおばさんは広島中学校在籍の子どもを探しに、おばさんは被爆した」など話したものでした。
核保有国の為政者、日本国総理は広島平和宣言を真正面から受け止めるべきです。安倍総理には、特に被爆国として核兵器禁止条約に署名し被爆国の役割を果たすよう求めたい。憲法9条の骨抜きを狙う安倍総理に広島で平和を語る資格があるのだろうかと腹立たしく思います。
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