今日、憲法施行62周年です。侵略戦争でわが国は、アジア・太平洋諸国で2000万人の命を奪い、国内では310万人もが犠牲になりました。二度と悲惨な戦争はおこさない、こうした決意のもと憲法はつくられました。戦後日本の出発点です。憲法は主権在民、戦争の放棄、基本的人権の保障など高らかに謳っています。自民、公明、民主の改憲を許さず、現行憲法を守り、生かしぬく決意を新たにするものです。瀬戸内寂聴さん、ノーベル受賞者益川敏英さん、作家の澤地久枝さんなど多くの方が今日も憲法を守ろうと呼びかけています。
倉敷地域メーデー
政府は一日、雇用関連統計を発表しました。それによりますとすべての指標は悪化の方向です。3月の完全失業率は前月比0,4%上昇の4,8%。3月の有効求人倍率は前月を0,07ポイント下回る0,52倍。失業非正規労働者20万7381人、前月比1万5320人増。3月の現金給与総額は27万3561円で前年同月比3,7%減、十ヶ月連続のマイナスとなっています。外需から内需主導の経済政策の転換が求められています。政府の補正予算はこの課題に応えていません。
第80回倉敷地域メーデー集会があり参加しました。今回のメインスローガンは「なくせ失業と貧困。大企業は内部留保を使って雇用を守れ。すべての労働者の賃上げを。派遣法抜本改正など働くルールの確立を」となっています。この地域メーデーの成功を力に、国民本位の政治に転換する闘いの第一歩を踏みだそうと呼びかけました。「がんばろう」三唱し、駅前までデモをしました。この集会では日本共産党地方議員団を代表し、赤坂てる子県議が連帯のあいさつをしました。
すいばの花
昨日、新型インフルエンザの警戒レベル4になったかとおもいきや、今日の朝には警戒レベル「フェーズ5」とWHOが告げています。この4とは人から人への感染が継続的になされ、大流行の可能性有りとか。燎原火のごとしの模様です。今日のテレビには本市のインフルエンザ対策本部の会議の模様が流されています。万全の備えが求められています。一人の犠牲者もあってはなりません。ウイルスとの総力戦です。各界各層万全を尽くしたいものです。
ねぎぼうず
新型インフルエンザでアメリカでも死者が出たとテレビが告げています。世界保健機関WHOは警戒度3から4に引き上げています。豚インフルエンザから新型インフルエンザが発生と宣言しました。
本日、29日倉敷市は新型インフルエンザ対策本部を設置し、明日10時から第一回の会議を開くと発表しました。この対策本部は市長、副市長、各局長クラス18名で構成されています。しっかりした対策、対応が取られるよう要望します。
上の写真は一昨日の真備町での「竹のまち、真備・船穂商工まつり」のものです。今日は平成21年度真備・船穂総おどりの実行委員会があり参加しました。今年の開催日は7月18日(土)に決まりました。この総おどり、真備町で合併前から行われていたもの。昨年の参加者は2~3千人で合併前と比較すると減っている、合併前は4千人ぐらいの人出があったとありました。その理由は自治体などの予算が減りイベントが少なくなったためという報告がありました。合併によって各自治体にあったイベント事業予算が少なくなったり、なくなったのは残念なことです。
今日は黒岡勝美倉敷農業委員、赤坂てる子県議、私と船穂、真備町の農協を回りました。いま、国会にかかっている農地法改悪の日本共産党の考え方、方針を手渡し懇談しました。ぶどう、スイートピー、たけのこなどの生産状況について聞いたり、意見交換しました。やはり、現場の声は生きています。
竹林にたけのこが見える
今日の竹のまち、真備・船穂商工祭りに出ました。雨は避けられたものの曇り、風強しでした。人出はどうだったのでしょうか。楽しい出店がありました。文字どうり究極の地域循環型の農商工祭りでした。中小商工業者、農林業振興で外需頼みから内需主導へ、日本経済の抜本的体質の改善が求められています。
明日はマービーふれあいセンターで第5回竹のまち、真備船穂商工まつりがあります。真備町は歴史の町です。真備町の参加で倉敷市に古代の歴史ができました。上の写真は二万橋の架かる少し下流の小田川堤防から福山を撮ったものです。この山の左端の部分が中世の古城跡幸山城です。同じ位置から西の方面を望むと両側から山が迫っています。右が妹山、左の中腹がこれまた有名な中世の山城、猿掛城跡です。若草萌ゆる吉備の春の風景です。
宣伝する赤坂てる子県議
今日は赤坂県議と街頭宣伝をしました。あるところでは、市議選では入れましたよ、頑張って下さいと激励をいただきました。真備町尾崎では岡山県重要文化財指定、石像線刻阿弥陀如来座像を写真に納めました。1246年、鎌倉中期寛元4年造立となっていました。大きさは58センチメートルです。下の写真です。
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