田儀公夫の「はるかぜ日記」

大曲・船穂線（上二万地内）開通です。

  　　　大曲・船穂線（上二万地内）      

1月３１日、大曲・船穂線（県道）上二万部分が開通しました。
走り心地の良い道路でした。
さあ！、大曲・船穂線の次ぎの改修目標は船穂地内です。
これまでも、幾度も取り上げてきました。
ひきつづき頑張ります。

雇用のあり方、派遣労働の是正を！志位委員長。

         花盛りのスイートピー

衆院予算委員会での志位和夫委員長の質問、テレビで観ました。
５０分間すべての時間を使って、派遣労働の問題を取り上げました。政治の今の中心課題、貧困と格差を打開する中心課題です。「正社員になりたい」ワーキングプアーから脱出したい叫びにもにた派遣労働者の声を取り上げながら、非人間的な雇用、派遣労働の実態、その本質にせまった質問は実に圧巻で感動的なものでありました。
志位委員長の調査と論理の展開の前に、答弁に立った総理、大臣もひたすら伏し目がちに見えました。
日本の未来を危うくする経団連の御手洗君も、胸に手を当て、自分が何をしているのか良く考えてほしいものです。
もう少し働くものの立場に立った品格のある経営者はいないものですかねえ。

河川内の伐採が一部行われました。

       高梁川笠井堰下流の風景

この写真の左上部分は樹木を伐採した後です。
昨年の９月議会の一般質問で「高梁川の治水を語るのであれば、まず、川の中の山林化をかたづけるべき」と要求していたものです。
写真でもわかるように、木を切ったところの河床は砂が堆積していて、この高さは笠井堰の天端よりも高いのではないでしょうか？
これでは水の流れは阻害されます。それでなくても笠井堰が水流を悪くしているという言い分に反してはいませんか。
これで、とうてい私には治水上の河川管理ができているとは思えないのですが。

飛躍めざして充電！

            エンドウの花
今日一日全県地方議員団会議でした。久し振りにじっくり充電できました。
中国地方の農山村地域再生のために　　衆院比例候補　中林よし子さん
地球温暖化問題　　　党中央政策委員会　佐藤　洋さん
県の予算案の特徴　　県議　　武田英夫さん
いずれも最前線の情報、知識は食指を誘います。
特に、温暖化はどう見るか、どう捉えればと日頃から思っていたもので大変参考になりました。
いずれの講師の話も新しい地平があらたに見えた気がして、次ぎへの励みになります。

また、チボリ問題にも進展があった模様です。
クラボウはチボリ用地をチボリ・ジャパン社に直接貸す考えはないこと、またジャパン社の経営参加に難色を示したと報道されています。

春闘、頑張れ。賃上げで地域経済の活性を！

草刈りを求めていた３口水門（船穂）

今日の山陽新聞に連合が春闘資料として計算した労働分配率が載っています。労働分配率は９７年度には６５、６％だったものが０６年度には５９，４％まで低下したとしています。

また他の資料では、０１年と０６年を比較すると、企業の経常利益は１，８倍、役員報酬が２，７倍、株式配当が２，８倍、これに対して賃金はマイナス３，８％で、９年間も連続して下がっています。
賃金が低ければ低いほど良いという経営者は経営者失格です。見て下さい経団連の会長のキャノンの御手洗とかの品のないこと、企業のことだけ良ければ、国民の暮らし、若者の雇用、中小企業の振興、日本経済の持続発展、景気浮揚などお構いなし、こうした経営理念は駆逐されなければなりません。

労働団体には春闘を頑張ると同時に、賃金低下をもたらした成果主義の見直し、さらに派遣労働にみられる雇用のあり方にもメスを入れるよう強く求めたいものです。

地球温暖化対策は急務！

          水島コンビナート

地球温暖化の危機、「不都合な真実」（米国元副大統領ゴア）を読みました。写真が中心で誰も理解しやすいように工夫されています。日本にもこうした本が欲しいいものと感じました。

特別に印象に残った１ページ、それは次ぎのようなものです。
真っ暗な闇の中、光の帯の真ん中に青白い点がわずかに輝いています。地球です。
太陽系から６５億キロメートル離れた所を旅している宇宙船から撮ったものだそうです。そして次ぎの言葉です。
「あらゆる勝利も、あらゆる悲劇もーすべての戦争も、すべての飢饉、あらゆる科学の奇跡も人間の創造力のすばらしさもーこの青白い点の上で起こってきたのだ」

これが私たち唯一のふるさとなのです。

映画「母べえ」に涙。

　　　　微動だにしないゴイサギ

午前中は生活相談を受けました。
お昼からは家族に誘われて映画「母べえ」　（山田洋次監督、吉永小百合主演）の鑑賞に出かけました。
ちょうど、今日の赤旗日曜版にこの映画の原作者、野上照代
さんが紹介されています。
大戦前後の野上家の物語です。父、滋さんが治安維持法で投獄、母と姉妹２人のくらしを描いたものです。
戦争一色の中で市民のくらし、凜として生きる母（吉永小百合）と２人の子ども、本音で生きる脇役のおもしろさ、悲しさ、
映像がなつかしい昭和の風景、物語の展開に私はずっと涙がこぼれぱっなしでした。映像の訴える力に感動します。
「シッコ」「憲法の映画」そして「母べえ」、多くの方に見てほしい映画です。

１２月議会の市政、県政報告終わる。

今日は倉敷労働会館で１２月議会最終の市政、県政報告会でした。市政、県政の報告の後、質疑、懇談をします。
防災、公園、住宅、大学問題、介護、税問題、踏切の立体化、産業高梁川大橋、後期高齢者医療、など意見がだされました。
今日のような日に暖房が効かず寒い部屋での報告会でしたが活発の提案、意見をいただきました。
尚、２月１８日、倉敷労働会館で「みなさんの声をお聞きする会」を予定しています。午後６時３０分からです。
どうぞ、ご参加ください。

犬と散歩中、早朝生活相談です。

          エンドウの花

早朝の「ちろ」との散歩です。暗いうちから家を出ます。
清々しい朝焼けです。
今日の生活相談は２件でした。その１件がこの散歩途中での相談ごとです。「ちろ」の頭をさすっていただき相談ごとです。
相談内容は申告時期のためか、税金相談です。道の真ん中で早朝相談です。税務分野は得意の分野、「お任せ下さい」というところです。犬が「早く」と引っ張ります。

上の写真は議会報告配布の中見つけたものです。