水島コンビナート
地球温暖化の危機、「不都合な真実」(米国元副大統領ゴア)を読みました。写真が中心で誰も理解しやすいように工夫されています。日本にもこうした本が欲しいいものと感じました。
特別に印象に残った1ページ、それは次ぎのようなものです。
真っ暗な闇の中、光の帯の真ん中に青白い点がわずかに輝いています。地球です。
太陽系から65億キロメートル離れた所を旅している宇宙船から撮ったものだそうです。そして次ぎの言葉です。
「あらゆる勝利も、あらゆる悲劇もーすべての戦争も、すべての飢饉、あらゆる科学の奇跡も人間の創造力のすばらしさもーこの青白い点の上で起こってきたのだ」
これが私たち唯一のふるさとなのです。
計算してみました。
こんなに遠くから地球を見ると、10.2キロメートル先においた1円玉(直径2センチ)を見ているのと同じくらいになりますね。
投稿情報: 大野 | 2008/02/05 00:54
どのように計算するのか教えて下さい。
投稿情報: 田儀 公夫 | 2008/02/09 21:20
単純な割り算です。
一円玉は正確に直径2センチですから、
半径は1センチです。
地球の半径は約6370キロ㍍ですから、
6370キロ㍍を1センチに縮める割合で、
65億キロメートルを割り算すると
10.2キロメートルになります。
だから10.2キロ先に置いた一円玉と同じくらい、ものすごく小さく「見える」(たぶん見えない)という計算です。
投稿情報: 大野 | 2008/02/09 22:40
手計算でやってみました。
その様に考えるのですか。
さすがに、天文学者!そのように見るのですね。脱帽です。
投稿情報: 田儀 公夫 | 2008/02/10 20:23