上の写真の記念碑ができたのは今から83年前完成した高梁川改修工事を記念したものです。
工事を始めたのは明治44年ですから93年前のことになります。この改修では酒津の上流、清音の古地で別れて流れていた東高梁川、西高梁川を現在の西高梁川の一川に統一したのです。
この改修で、洪水時に高梁川本川から小田川に逆流し、小田川の河川水がはけないと言う小田川治水問題を残しました。
まさに、100年の災い、100年の悔いを残したのです。
そして、今、当時、農業用水に利用するために、柳井原貯水池をあわせて建造したこの構造物を破壊し、ここに小田川を流す計画を国土交通省は建てています。
合流点を下流4km地点に移すのです。
私は明後日、高梁川治水問題を取り上げ質問します。
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