来月から石油元売り大手が卸値10円近い値上げする、ガソリン価格は店頭で180円台が予想されています。
値上げの理由は原油高騰と円安による原油調達コストの上昇をあげています。
大手独占、寡占企業は原材料コストの値上げを売り上げに直ちに転嫁します。時には便乗値上げしてでも利益をはかります。
一方では、転嫁できず倒産、廃業に追い込まれる中小商工業者は数多い。
農産物、水産物、鶏卵など農水産物業者も大変な状況になっています。
全漁連はA重油1リットル、現在108円、これが130円になると日本の漁業生産は4割減少と見込んでいます。
7月15日、東京で緊急集会を開きます。
① 燃油価格の高騰にたいする必要な補てん策
② 経営存続のため税制、金融措置へ抜本対策
③ 省エネルギー技術導入支援
など求めています。
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