昨日のチボリ・ジャパン社(株)の株主総会がありました。
その第19期報告書を読みました。
決算書(平成19年4月1日から平成20年3月31日)によると売り上げは20億円で当期の赤字は5億6千6百万円、累積赤字は143億6千万円となっています。
資本金は160億9千万円、累積赤字を引きますと17億2千万円の純資産合計となっています。
債務超過に強い懸念が示されたとあります。
新聞報道によりますと株主総会の出席者からの声が紹介されています。
「10年もなにをしていたのか」「経営者責任を抜きに次ぎのステップはありえない」「結論を先送りしている」「閉園やむなし」などがあったととか。
今一番正論を述べているのは石井知事ではありませんか。
ものごとにはどうにもならないことがあります。
勇気ある撤退しか道はないのではありませんか。
坂口社長は経営責任をとり、経営の舞台から去り、あとはひたすらクラボウの土地運用とクラボウの善意にすがりなさい。
おおもとの基本が間違っていたのですから。
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