10日、倉敷市農業委員会(会長 三宅 通 農政部会長 石原 健平)は「原油等価格高騰に対する緊急対策を求める要望書」を伊東香織倉敷市長に提出しました。
その内容は
原油と穀物価格の高騰により農家経営は大変となっているとし、市は国や県に下記のことを要望、また市独自の対策を取るよう要望しました。
① 価格転嫁が難しい施設園芸等に燃油への直接補てんをおこなうこと。
② 飼料安定基金への支援強化他
③ 2倍近く値上がりした肥料価格の抑制、安定確保
④ 生産費を下回る米価への不足払いなどの制度の検討
対応したのは、河田副市長です。
この要望書の提出は農業委員会真備地区協議会で日本共産党の黒岡勝美農業委員が提案したものです。
倉敷市農業委員会の農政部会のなかでも黒岡勝美委員がこの要望書の趣旨を説明し、全会一致で採択されました。
特筆されるべきことです。
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