先日、2月17日岡山地方裁判所で倉敷市議会政務調査費返還請求事件の判決が言い渡されました。
これは倉敷市議会の自由民主クラブ14人が平成18年8月25日から同月27日まで山形県尾花沢市、秋田県横手市へ行った行政視察は観光旅行であるから、この費用162万3900円を倉敷市長は返還請求するよう求められました。
求めていたのは倉敷市民オンブズマンです。
判決はオンブズマンの全面勝利でした。
これを受けて、倉敷市長はこの判決を受け入れ控訴しないことを決めました。
これにより、参加した当時の議員はこの経費162万円余と利息を付けて返還することになります。
この裁判の事例は全国で行われている議員の行政視察に一石を投じるもので、大きな意義を持つものです。
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