区画整理事業の進む柳井原(2009・4)
1998年、船穂町が発行した柳井原史のあとがきに当時の職員小野毅氏は次ぎのように書いています。
「新幹線の起業地に作家の横溝正史先生の所有地(山林)があり、昭和45年の暮れに事業説明とご了解をいただくため、東京成城のお宅へお伺いし、戦中戦後の一時期を真備町岡田へ疎開された当時の柳井原の思い出話を直接お聞きした。
食料事情の非常に悪かった時代、柳井原の親戚へ仮寓の岡田からリュックサックを背負い、歩いて度々訪ねた当時を懐かしそうに話された」とあります。
蛇足ながら、この史には私の青年当時の痩せた、髪は黒々した懐かしい写真がみなさんと一緒に載っているのです。
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