倉敷市は25日の市民環境委員会のなかで大気汚染防止法に基づく環境調査結果を公表しました。
調査対象物質はベンゼンなどの揮発性有機化合物、アルデヒド類物質など19物質で、人に摂取された場合、健康被害が懸念される有害大気汚染物質です。
調査地点は次ぎの市内6地点です。
倉敷美和局、松江局、春日局、塩生局、乙島東幼稚園、大高局。
平成20年度は測定を行った全地点で大気環境基準を下回りました。
これまで、松江局ではベンゼン濃度が平成9年度の調査開始から平成19年度までの11年間、環境基準を超えた状況がずっとつづいていました。今年度の測定で下回ったものです。
どのような対応で下回ったのか、その要因をしっかりと把握する事が大事です。
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