今日、柳井原小学校 体育館で「明日の高梁川を語る会」が開かれました。これで、「語る会」は柳井原地区では5回目になります。「語る会」と言え、内容は高梁川、小田川付け替えでの安全、治水問題です。今日の会で、国交省岡山河川事務所は、柳井原貯水池に小田川を付け替えた場合のイメージ図を発表しました。この中では、現在の小田川と高梁川の合流点を完全に分離し、小田川を柳井原貯水池に引き込み河道化し、その河道の幅を200mとしました。その河川外の土地の運用はこれから考えるものとしました。
また。耕作地の補償についての考え方など述べましたが詳細はこれからの課題としています。
住民のみなさんからは合流点の変更で柳井原周辺の安全はどうなる、養魚権はどうなる、河川外の土地利用はどうなる、高瀬舟の往来した文化遺産どう守るか、埋め立てによって環境の影響はどうかわる、カワセミは守れるか、西岸はどうなるか、新堤防の高さは、底水水利権は、など質問、意見、要望など出されました。
国交省岡山河川事務所はこうした声になるべく詳細に、丁寧に応えることが要求されます。
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