今日のしんぶん「赤旗」は、今年の4月に新しく実施された要介護認定制度について、淑徳大学の結城康博準教授の調査結果を載せています。
それによると、介護認定にあたってコンピューターによる1次判定では従来の要介護度より43%の方が軽度に判定されたとあります。
国はこうした要介護認定制度に強い批判を受け、今、検証期間とし、本人が従来の要介護度を求めれば判定と違っても、それを認めるとしています。
国が介護保険の給付費を削減することを目的として要介護認定の改悪が検討されたことは内部文書でも明らかになっています。
私は6月議会でこの問題を取り上げました。国はこの要介護認定制度の改悪をただちに撤回されるべきです。
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