今日は24節気の大寒です。一年間でもっとも寒い時期とされています。
しかし、今日の温度は3月下旬の頃のものとあります。沖縄は蝉が表れ夏日とか。異常です。
本日は2つの市の徴税にかかわる問題が寄せられました。
一つは、昨年暮れに市税の差押えに対して求めておいた異議申し立てが却下されたとの報告、2つは国保料の差押え予告をもらったが納得いかないという相談でした。
厳しい経済状況のなかで、納税、税務行政をめぐるトラブルが多く発生しいる模様です。
市の機械的対応にもの申すです。納税者の置かれている経済状況に耳を傾けるべきです。
特に、自営、中小零細業者の収入は不安定となっています。
金融円滑法の返済据え置きもこうした事情を考慮したものです。
しかし、市の、収入にかかわらず、これまでの分割支払いよりも多く支払わなければ、差押え物件を処分するとの脅しに苦しんでいるとの訴えでした。
市の職員や担当課にノルマがあるのでしょうか。
「差押え」などを行った後の経過を調査したことがあるのでしょうか。どうにでもなれということでしょうか。
個人の「債務整理」には「破産」だけでなく「特定調停」や「個人民事再生」や「任意整理」があります。
第三者が間に立って、現実的な解決を目指す仕組みも組み込まれているようです。
徴税でも、将来の見込みなどを勘案しながら最低限の生活を損なわない解決案を見出す、第三者の調停や斡旋などが必要だと思います。
サラ金の取立てを想起しました。
投稿情報: 名無し | 2010/01/21 12:50
サラ金と変わらないですね。
投稿情報: 田儀 公夫 | 2010/01/21 22:06