本日、2月19日から始まっていた2月議会が終わりました。
最終日は、委員会報告、議決の日程でした。わが市議団は、末田正彦市議が討論にたちました。末田市議は「今回の予算(一般会計は1633億円で昨年当初と比べ10%増)では、景気の下支えとして公共工事を大幅に増額させていますが、大型公共事業を増やせば景気が回復するとの考えは安直ではないでしょうか。合併特例債やまちづくり交付金を使っての大盤振る舞いとの市民の声があります。税収の落ち込みが厳しい中、将来へのつけを回すことになりはしないのか、規律ある財政運営が必要。暮らしが大変なときだからこそ、教育や医療、福祉関連の予算を増額させて、暮らしを守る予算の充実で、景気回復につながる施策こそ求められる」とし、市議団は提案された52議案中43議案に賛成、9議案に反対しました。
また市議団は、この2月議会で市民の願いを前に進めるためにも奮闘しました。 雇用や介護の分野等で市民要求を実現させることができました。
> 今回の予算(一般会計は1633億円で昨年当初と比べ10%増)では、景気の下支えとして公共工事を大幅に増額させていますが、大型公共事業を増やせば景気が回復するとの考えは安直ではないでしょうか。
市外や県外に直に流出した金額がどれくらいだったのか、知りたいものです。
市内や県内の業者に支払われたら、もう一度以上、市内や県内で使えます。巡りが良くなります。
> 税収の落ち込みが厳しい中、将来へのつけを回すことになりはしないのか、規律ある財政運営が必要。
倉敷市が今後の財政収支をどう見込んでいるか、知りたいものです。
投稿情報: 名無し | 2010/03/18 00:09