今日のHHK龍馬伝では、龍馬が初めて勝海舟に会うシーンの放映でした。
その2年前、幕府の咸臨丸がアメリカに渡ったとあります。
あの波濤の中、45度に傾きながら進む咸臨丸の絵が写し出されています。
たしか、私たちが習った中学学1年生の国語の最初のページは「日本の夜明け」波濤千里をわたるこの咸臨丸の姿だったように記憶しています。
今日、鹿児島徳之島で普天間基地「移設」反対の大集会が行われています。
徳之島3町の人口27,000人のうち15,000人が参加したとあります。
日本のマスコミは、先日の鳩山首相の渡米の際、オバマ大統領との会談は会話であり他国の首長より「軽く」扱われたと「おもしろ、おかしく」つたえています。
また、米マスコミが、鳩山首相を「バカ」扱いしていると、これまた「おもしろ、おかしく」伝えているのです。
最近の代表的な日本のマスコミには疑問を感じています。
マスコミもまた、日本の財界、アメリカにものが言えないのです。
マスコミは、自ら果たしている役割を、胸に手をあて考えてみてはどうかと思うのだ。
今日の産経新聞は、一面に、米「普天間を継続使用」 鳩山政権に失望し判断とあります。
おかしげなことです。いくら鳩山政権に失望したといって、勝手に日本の領土を勝手に使用できるというのですか。
日本国民は、アメリカに普天間基地から「無条件撤去」を求めているのです。
民主党政権もこの声に従うべきであります。
普天間基地は周辺住民にとって世界一危険な基地であると米国政府も認めた上で、移転先を日本政府が準備し、シュワブV字滑走路案で前政権が結論付けた。党が変わりあの案は白紙ですでは国際政治に通用しない。中国軍部の動きに目を光らせるのに沖縄の位置は不可欠。周辺住民の移転先の用意をなぜ、国も各政党もマスコミも言わないのはなぜなのか。
投稿情報: 2級職員 | 2010/04/21 14:50