イタドリの花
国際自然保護連合LUCN(各国の政府機関と1万人を超える科学者で構成)は、いま開かれているKOP10で2010年版「レッドリスト」を公表しました。
これは、絶滅の恐れのある世界の動植物の現状を示すものです。
これによりますと、絶滅危惧種は、09年版より約千種増加したとなっています。
10年版では、調査対象となった動植物5万5926種のうち、全体の約3分の1に当たる1万8351種が絶滅の危機にあるとなっています。
とくに、調査対象の植物種1万2000余種のうち70%の種が絶滅の恐れがあるとあります。
もはや、これは異常です。行き着く先は、人類の存立です。
実効ある対策が必要です。
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