農は、国の根幹です。

 

上の写真は、種まきから約５０日経ったスイートピーです。
花が咲き始めました。
今年の夏の猛暑は、米の作柄などすべての農作物に影響を与えています。気候温暖化がスイートピーの品質を低下させないよう祈るばかりです。
今日の新聞には、菅政権はＴＰＰ参加と２兆円の農業支援をパッケージにした政策を打ち出す方針と述べています。農林水産省の試算では、ＴＰＰ参加で、農産物の関税全廃すれば、農業生産額は、４兆１千億円減少となっています。日本農業は壊滅です。現在の「百姓一揆」ともいえる怒りの胎動が聞こえます。

Comments

[投稿情報: 名無し]

> 日本農業は壊滅です。

民主党政権が事実上容認するアメリカの通貨により、技術を培（つちか）った日本の中小企業を刈り取られました。今度は農業です。
海外に資本を移す財界人にとっては、日本が搾（しぼ）り取る対象でしかなく、その社会や経済の行く末は二の次未満のようです。
円高から円安に大きく振れれば、日本在住の国民は高い買い物をさせられます。

便宜置籍船から日本に税金が入るのかどうか分かりませんが、日本人が乗船していなくても、「脱税」しても日本船として日本政府は対処しているようです。
これからも日本の軍艦などを出して「財界」を保護するのでしょう。

ところで、なぜ世界の景気が下振れすると円高となり、逆に動くと円安になるのでしょうか。
自動車や電機の輸出による換金の増減が大きく影響しているからでしょう。
そこを狙って投機が行われ、大きく円高や円安に振れるのでしょう。
こんなことを繰り返していると、存立できる産業が絞られて行き、「モノカルチャー」に陥っていきます。

自動車や電機の輸出に収斂する産業政策を転換し、中小企業や農業を発展させましょう。
そうしなければ、植民地化されモノカルチャー化され、今も苦しむ国々と似た苦境に行き着きます。

自民党や民主党には主権を守る意地の欠片も見られません。

[投稿情報: 名無し]

> アメリカの通貨

アメリカの通貨政策

訂正します。