写真は、先日見た黒崎の海です。四国方面は黒い雲におおわれていましたが海は銀色に輝いていました。
10月28日の市議会総務委員会で、当局は入札契約制度改正の経緯と今後の課題について触れています。
今後の課題では、課題の主なるものとして3点あげています。
① 本市は、最低制限価格の改正を行ってきたが、他都市等の状況を参考にしながら、より適正な最低制限価格制度について検討する。
② 共同企業体に発注する場合の、最適な金額帯や建設業者の組み合わせ方について、検討する。
③ 「公共工事の品質確保の促進に関する法律」で求められている、価格及び品質が総合的に優れた内容の契約方法などについて検討する。
としています。
契約の問題では、私自身も本会議で取り上げてきました。予定価格、設計価格と最低制限価格の関係は、他都市の状況の把握も大切ですが、まずは、今日の経済状況のもとで、設計価格の見積もり、材料費の適切さや人件費が労働者の生活を守るものになっているのかどうか、まず判断されるべきでしょう。
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