ＴＰＰ参加で倉敷市の経済の影響はわからない？

 

ＴＰＰに参加した場合、農林水産省はわが国の農業生産額は４，５兆円の減、食料自給率は４０％から１３％に、農業の持っている多面的機能の喪失は３，７兆円、国内総生産は８，４兆円の減、雇用の喪失は３５０万人と試算。

岡山県は、独自の試算で岡山農業産出額は５８２億円の減　　　倉敷市はどうなるかについては具体的数字はわからないとあります。しかし、倉敷市の農林水産の概要には、倉敷市の米、麦などの生産額が表記されています。
そうすれば、そうした数字を利用し、ある程度の推計はだせるのではないでしょうか。

Comments

[投稿情報: 名無し]

電気自動車や港湾なんかに熱を上げていますから、そんなものでしょうか。
農業を切り捨てると決めているならやらないでしょうが、倉敷市は岡山県から推計の仕方を教わったらどうでしょうか。

岡山県の数字は農業を支える周辺産業までは算出していないでしょうし、支える産業が衰えて農業が一層落ち込み、負のスパイラルとなります。

[投稿情報: 名無し]

この人を市長にしたら、と思ったわけでして（笑）

空洞化の足音・自動車産業（５） みずほ総研の千野珠衣氏 - 山陽新聞ニュース
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_k/news/d/2010112501000486/

[投稿情報: 名無し]

引用文を貼り忘れていました。

「▽掘り起こし

　製造業の海外シフトが避けられない以上、ほかの活性化策を模索するしかない。伸びしろが期待できるのは、観光業や農業だ。外国からの観光客は徐々に増えているとはいえ、東京、大阪、名古屋を回る定番コースが中心で、地方に呼び込む余地は大きい。

　農業も加工やレストラン経営の一体化、研究開発など工夫次第で大きな雇用を生む可能性を秘める。アジア市場への売り込みも、現状は一部の農産品に限られており、需要の本格的な掘り起こしはまだこれからだ。」
（空洞化の足音・自動車産業（５） みずほ総研の千野珠衣氏 - 山陽新聞ニュース、
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_k/news/d/2010112501000486/ ）

日本共産党の参院選の教訓、政策の対置、大切です。
批判的分析に加えて、日本共産党の政策を宣伝しましょう。

[投稿情報: 名無し]

参考までに貼りました。

「県は先月、国の算定方法を参考にコメや小麦などの農産物９品目を対象にＴＰＰの影響を試算。外国産品の輸入増加により、県内の年間農業生産額が５００億円減少すると見積もった。津市も同様に試算したところ、農業生産額は７０億円減少し、生産量は６割減となることが分かった。市側は「津市の農業への影響は、かなり大きい」と説明した。」
中日新聞:ＴＰＰ参加なら農業生産７０億円減 津市試算:三重(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20101207/CK2010120702000116.html