田儀公夫の「はるかぜ日記」

春告鳥や、なにを惜しむかただ一度 松籟

 
藪つばき

今朝の散歩中、文字どうり春告鳥（うぐいす）の第一声を聞きました。
しかも、ただ一回ぽっきりです。次ぎを期待しましたが聞くことはできませんでした。
「春を告げるのもこの程度」というところでしょうか。

今日から代表質問が始まりました。もう何年も同じ回答があります。そう「この事業は必要不可欠なもの」この表現です。
必要不可欠な事業は、ピタリと動きません。
明日は我が市議団、末田市議です。

真備町地内で県政報告会で、須増伸子さん県政を語りました。

 
報告する須増伸子さん

今日、真備町内で県政報告会がありました。
会場いっぱいにしての活気のある報告会でした。
須増伸子さん、武田英夫共産党県議団長が報告を行いました。私もあいさつをしました。
須増さんは、県政への政策、県民の暮らし・福祉をまもり地域産業の振興、ＴＰＰを許さず、議会改革に全力を上げると述べ、参加者の共感を呼びました。
武田県議は、真備町時代の思い出を語り、議会改革、ＴＰＰ、公害虚偽問題をとおし共産党議員の役割を熱く語りました。熱気があふれるもので、私もお久し振りの方にお会いすることができました。

車イスで、歩道を移動、歩道の凸凹で前に進めませんでした。

 

Ａさん、５年間も入院し、このたび退院しました。車イスです。
「一人でも買い物に行きたい」と、先日、市外に住む甥に付き添ってもらってお店まで行きました。
自力では、前に進めない、勾配がきつい凹凸が数カ所ありました。
今日、私と歩きました。前に進めない歩道場所の確認です。
車で移動する私、車イスでは、小さな凸凹、坂道が通れません。そんなことに気づかなかったことに反省でした。
勉強になりありがとうございました。Ａさん。

ばいじん濃度虚偽記載についてＪＸ社松岡水島製油所所長から説明を聞きました。

 
JX水島製油所Ａ工場

私たち、共産党県・市議団は、合同でばいじん濃度虚偽記載事件でＪＸ水島製油所に調査に入りました。
ＪＸ社側からは、松岡純司所長、お二人の副所長をはじめ１０人の職員が応対されました。

松岡所長は、「今般の不祥事により、関係する多くの皆様方にたいしまして、多大なご迷惑をおかけしたこと、深くお詫びします。自体の重大さを真摯に受け止め、二度とこのことがないよう法令等遵守を徹底し、再発防止に努めていきます」と述べ、今事件の原因をあきらかにし、三つの再発防止対策をあげました。
①環境測定に関する要領はすみやかに見直します。
②要領を変更する際は、所内関係グループを交えて審査します。
③社員への教育によって、法令・協定に関する理解を深めます。
としました。
そして、「ばいじん濃度測定を行っていなかった４９基中（都市ガス・ＬＰガス相当するガスを燃料にしている）、現在使用している７基を除いた４２基についてばいじん濃度を測定、その結果管理基準以下であることを確認した。
その他、重油を燃料としている８基については、法令どうりばいじん濃度を測定しており、いずれも管理基準以下を維持している」と述べました。
その後、現場でばいじん施設や、ばいじん濃度調査のための試料採取の方法を聞きました。

この調査の冒頭、田辺昭夫市議団団長が、「ばいじん濃度虚偽記載への抗議と確実な再発防止対策を強く求める」申し入れを読み上げ、松岡所長に申し入れ文書を手渡しました。
それに対し、上述の内容を松岡所長が答えたものです。

市の救急救命士、クライストチャーチに出発。

 
JX水島工場

いつの新聞報道なのか、クライストチャーチのハグレー公園で「小さな女の子ガチワワを抱きしめる」幸せそうな写真の切り抜きが部屋に飾られています。そのクライストチャーチが今、大変です。
この子は、無事だろうか。邦人の安否も心配されています。
この都市は倉敷市とは姉妹都市です。
今日４時、倉敷市消防局から２人の救急救命士と国際課の職員１名が、この都市へ向かいました。
しっかりとその役割を頑張って果たされること願っています。

もう一つは、昨日、倉敷市と岡山県は、ＪＸ日鉱日石エネルギー（株）水島製油所Ａ工場に立ち入り検査に入り、その結果と当該企業への指示項目を今日、発表しています。

それによりますと、ばい煙発生施設のばいじん濃度の測定を行った、その測定結果は、一週間程度かかるとあります。
指示事項では、水島製油所Ａ・Ｂ工場ともに、水質、大気等環境関係法令に基づく測定方法等について、実施状況を早急に確認し、報告することとあります。

私たち日本共産党県・市議団は、明日午後、ＪＸ社に入ります。

 

いったん、市民が支払った手数料を金庫に入れば還付できない？ これこそお役所仕事？

 
青ぽい白梅

先日、こんな話が寄せられた。
「市役所の窓口で、謄本を取った。都合上、たくさんの数が必要で、手数料がたくさんかかった」
「あとから、窓口で手数料の減免制度があることを聞き、要求したが、謄本を取ったその日ではないので、還付できないと言われた」と。
この話を聞いて、「これこそお役所仕事の典型、ちょっと一般感覚じゃないなと思って、窓口に問いあわせた」
丁寧に回答いただいた。こうだ。「倉敷市手数条例第４条には、既納の手数料は還付しないとあります。その日の内の還付請求であれば応じられるが、手数料が金庫に入ると、申し訳ないが還付できない」との窓口答弁でした。

やっぱり、何か変だ。
この条例の６条には、１１項目の手数料条例の免除のケースが書かれている。
しかし、市民の方でこの手数条例を知っている人がどれくらいいるだろうか。
市の窓口にでも周知している様子もない。

そうであれば、「この４条を無くすればいいのでは」　　　　
　「無くすることができる？」
「聞いてみよう」「誰に？」
「伊東市長に」
「どこで？」
「そう　本会議！」
「どう、答えるか」

「閉塞状況」をうちやぶるあたらしい地方政治を！と論戦します。

 
春は、もうそこまで。

今日、伊東市長は、平成２３年度予算・議案について、提案理由説明をおこないました。
時間で、１時間ぐらいかかったのでしょうか。
この提案をじっくり精査し、論戦に挑みます。
私たちは、「閉塞感」を打ち破る、新しい政治の流れをみなさんとつくります。
地方自治、地方経済を立て直す４つの転換を進める立場から伊東市政を点検します。
その①は、福祉と暮らし最優先への転換
　　　②は、地域に根ざした産業振興への転換
　　　③は、ＴＰＰ反対、農林漁業再生への転換
　　　④は、住民の声が届く議会への転換　　　　
です。

ばいじん濃度虚偽記載の解明と対策を伊東市長、当該企業に求めます。

 
先日の満月

今日から２月議会が始まりました。
その前に、私たち共産党倉敷市議団は、先日１７日のＪＸ日鉱日石エネルギー（株）水島精油所の「ばいじん濃度虚偽記載」問題で、当該企業に再発防止対策の実施と法令遵守の徹底を求めるよう伊東市長に申し入れしました。またこの問題は、この議会の中でしっかり論議したいと思っています。

２５日は、直接この企業におもむき、直接企業側に虚偽記載の実態と再発防止を求めます。

２月議会の一日目は、２２年度補正予算など提案され明日議決予定です。
２２日はまた、平成２３年度の予算や議案が、市長から提案されます。

 

明日から２月議会、いつになく多い要望や意見。

 
    まんさくの花

明日から２月議会です。
１６日の「あなたの意見を聞く懇談会」「１８日の新春の集い」で出された意見や要望、そしてこの数日間で私に寄せられた声はいつになく多い、うれしいことです。
なかでも、うれしかったのは、「私は、長い間一人で動けなかった。でも近くのコンビニまで車椅子で行こうと思っている、最初は、市外の甥に付き添ってもらう、私の家から車椅子でいけるのか実験してみたい。見守ってほしい」との訴えでした。
願ってもないことです。歩道があるが、切れたり、段差が気に掛かります。
安全に、安心できる歩道を！とみんなで歩いてみよう。
こうした寄せられた声は吟味され、議会に反映されることです。

生協の新春の集いで市政・県政報告しました。

 

今日、船穂町で医療生協の「新春の集い」があり、私が市政報告、赤坂てる子県議は県政報告をしました。
その後、質問や要望が出されました。
船穂公民館のバリアフリー化、洋式トイレの設置、北バイパス第二期工事取り合い道の要望、チボリ跡地での緑道公園の維持管理問題、メロディーチャイムの早期復活、道路の待避所の復活などだされました。
久し振りに大正琴の演奏に合わせて歌いました。