このお知らせ文書が張り出されたのは、3月17日早朝、ちょうどJR西阿知駅前で震災救援募金をしていたときでした。内容は、4月2日(土)より一部の線区で電車の取りやめを告げるものです。理由は、必要な車両部品が地震災害で入手できないこととあります。
私は、かって東日本地域にある製造企業が、地震などのリスクを避けるため、西日本に製造工場をつくりたい、分散製造で全滅を避けるというのが企業立地の理由でした。
こうした観点が必要です。
テレビが、震災地の山のような無惨な瓦礫の中で、我が子を探す若い夫婦の姿を写しています。
「電気のない暗闇だろうが、原子力発電なんかいらない、家族がいれば」と嗚咽する若い夫婦。
私も思わず胸が詰まります。
> 分散製造で全滅を避ける
国民の安全と安心を担保するために、相応の供給責任を業界や企業に負わせて、危険の分散を促す政策が必要です。
投稿情報: 名無し | 2011/03/26 16:16