今日、原発事故とエネルギー政策、放射性物質・放射線の基礎知識と題して、日本大学 野口 邦和先生の講演を聞きました。これは、原発・エネルギー・防災を考える倉敷市民の会の主催によるものです。
野口先生は、運転停止時の原子炉内放射能と放出量、避難と屋内待避、避難住民の放射能汚染、ヨウ素剤投与と配布、緊急作業者の被ばく、海洋の放射能汚染、原発サイト内の土壌中のプルトニウム、空間線量率の上昇などの項目でわかり安く講演いただきました。
あらためて、東電や政府の情報公開の透明性が問われています。情報の透明性や局面の政府の判断が政権の命とりにつながりかねない問題として浮上するのでは。
放射線の基礎知識などこの事故の見方や専門家の科学的な把握の仕方がよくわかり、参考になりました。
改めて、レジメをゆっくり精査、学習したいと思っています。
了解です。
ブログ、自由にご利用下さい。
投稿情報: 田儀 公夫 | 2011/05/29 08:41
白井さん、まとめて提案いただきありがとうございます。
テキストは「大本さんのブログからダウンロード」とのことですが当面、野口邦和「放射性物質・放射線の基礎知識」と「『科学の目』で原発災害を考える」(しんぶん赤旗5月14日付)の二つの文書ということですね。
白井さんにお誘いを受けたので…といういささか申し訳ない動機ですが、参加させてもらいます。
名無しの書き込みをされた方もぜひ参加いただけると嬉しいです。
こうしたことで、仲間の繋がりが広がっていくことは、たのしいですね。
投稿情報: 片岡達彦 | 2011/05/29 18:31