菅総理の不信任案否決、辞任とひき替え。

 
桑の実

小田川河川敷の中には、実を一杯つけた大きな桑の木が何十、何百とあります。
かって、この地域が生糸の生産地（カイコの養蚕地）であったことを示しています。

菅総理の不信任案が否決のニュースが流れています。菅民主党内閣がレイムダックになった瞬間です。
不信任案に賛成した民主党の２人の議員の除名が決まっています。
確認事項に「民主党を壊さないこと」とありますが、その言葉に反し、民主の崩壊が始まりました。（すでに壊れているか）
自民・公明・民主の展望のない政争が繰り広げられています。
今、政治が問われています。
これらの政党では、政治は変わりません。

Comments

[投稿情報: 名無し]

民主党の反主流側の「クーデター」が失敗しました。

世論調査で支持率が回復でもすればずっと居座るでしょう。
どんな総理大臣でもいつかは辞めるか亡くなります（笑）

分裂回避を最優先する鳩山氏が足元を見られたのでしょう。
鳩山氏の顔を小沢氏が立ててために、民主党を分裂させて政権を崩壊させて政権を横取りする、自民党・公明党・みんなの党などの党利党略が頓挫しただけでしょう。

これを読んでも辞任の約束は何も書かれていません。

「一、民主党を壊さないこと
　二、自民党政権に逆戻りさせないこと
　三、東日本大震災の復興並びに被災者の救済に責任を持つこと
　（１）復興基本法案の成立
　（２）１１年度第２次補正予算の早期編成のめどをつけること」
民主党：菅首相と鳩山前首相の「確認事項」 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110603k0000m010115000c.html

[投稿情報: 白井浩子]

ドイツはナチを追求し、チリではネルーダ死亡の不審の追求がなされる。
時代を後戻りさせない意志が見られて、立派なものだと思います。

日本の今の政治はまさに、「よどみに浮かぶうたかた」、「かつ結びかつ消え」で保守系の誰が総理でも流れが澄みませんね。
アメリカ（大企業）追従の堰を切らなくちゃ、ね。