5月18日、山陽新聞に岡山理科大西村敬一教授が岡山県南の岩盤から地震被害想定をし、工場や家屋の重点補強を進めることを呼びかける記事が載っています。
岩盤が深く落ち込んで谷間になっている部分では揺れが増幅するとあります。それは同時に液状化がも顕著になることです。
それによると、岩盤が深い180㍍部分にスッポリ水島コンビナート、その深い岩盤が倉敷平野の北東から西南方向に線状に走っています。
市内の液状化マップや対策の必要性や、コンビナート防災から言えば長周期振動によって引き起こされるスロッシングへの対応、タンクが持つ独自の振動周期の把握などが求められています。
「1946年に発生した昭和南海地震の際に岡山平野で大きな被害が出た地点の多くが地下の岩盤急傾斜上にあることが明らかとなった。」
昭和南海地震 地下の岩盤が急傾斜│生物地球システム学科-岡山理科大学
http://www.big.ous.ac.jp/system/jyuken/newspaper/news014.html
投稿情報: 参考 | 2011/06/09 22:52
岩盤の状態を考慮に入れて、揺れと液状化の予測をマップにして、公表してもらいたいです。
投稿情報: 名無し | 2011/06/09 23:08