全国商工新聞の記事によると上場企業の2011年3月決算の特徴は、①経常利益が前期比55%増、手元資金が前期比9%増の約58兆円の高収益、もう一つの注目点は役員の高額報酬だそうです。
日産会長の9億8千万円、ソニー会長の8億8千万円、キャノン会長の2億6千万円、三菱商事会長2億3千万円等です。
これまで、役員報酬の戸別内容は一切隠されたままでしたが、昨年3月から内閣布令で1億円以上は明らかにするようになりました。亀井静香金融相の置きみやげとあります。
1億円以上の役員は、170社、294人で総額492億円で昨年より14億円増えています。
その一方で全産業労働者は07年度以降マイナスとあります。
大企業トップの高報酬は明らかに労働者や中小業者の犠牲で成り立っています。
特に、外国人役員の異常な高額報酬は植民地的とあります。
「労働者や中小業者」から搾り取った財界人へのご褒美(ほうび)でしょう。
搾り取り易くした「改革」によるものです。
投稿情報: 名無し | 2011/08/12 22:46
値段=報酬はどんな基準で決まるののでしょうねー。
「おれはこんだけ貰う。おまえも適当に取っとけ」みたいなんかなー。
これじゃあ、山賊の山分けシーンだけれど。
原発を再開したり、法人税率を下げたり、居心地よくしてもらえなければ「出てく」と脅すのも彼らの口癖。
強盗とヤクザが混血してるのですかねー。
もっとも、悪しき公務員タタキのように、あいつらの報酬を我々の基準まで引き下げろというのも正しくないし。
正解は、我々の報酬をここまで上げろですか。私は半分で手を打つけれど。
投稿情報: 野良通信 | 2011/08/13 03:04
Heck of a job there, it abosultely helps me out.
投稿情報: Kris | 2011/08/24 04:56