先日、文部科学省の2010年度の児童生徒問題行動調査の発表がありました。
それによれば、岡山県は小中高の暴力行為11,3(千人あたりの件数)、小学生の不登校5,2(千人あたりの人数)で全国で最悪となっています。
いじめは、小中高で1123件、千人あたり5,0件、解決率は74,8%となっています。全国では、75,295件、平均千人あたりでは5,6件、解決率79,1%となっています。
倉敷市は、いじめ(千人あたり件数)小学校2,7、中学校9,8 県平均は、各々3,7、 10,1 不登校(千人あたり人数)は小学校4,9人、中学校31,0 県平均は各々5,2、 31,4
暴力行為(千人当たり件数)小学校1,0、中学校29,1 県平均は各々3,2、 34,9
県平均から見ると、県平均を下回っています。
いじめでのワーストは、小学校で久米南町の16,3 中学校鏡野町48,5 不登校では小学校も中学校も赤磐市で11,2 と43,3です。暴力行為は小学校では美咲町の20,3 中学校では赤磐市の56,5となっています。
倉敷市は、当初予算で学校問題支援プロジェクト事業を立ち上げ、学校だけでは解決が難しい諸問題に対応するための専門家による対処方策の検討や助言で学校を支援します。
> 学校問題支援プロジェクト事業
苦しんでいる、悩んでいる、中には、苦しめている、悩ませている、子どもの成長や発達を助長する事業であってほしいですね。
子どもは、自分の環境を如何ともし難いでしょう。
投稿情報: 名無し | 2011/08/14 22:00